ベースアップとブースト

グウェントを始めたばかりの頃、混同しやすい概念として「ブースト」と「ベースアップ」があります。どちらもユニットの戦力を増加させる効果があります。二つの違いについて説明します。

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ベースアップとブーストの違い

ベースアップとブーストは一見すると、どちらもユニットの戦力を増加させる同じような効果に見えます。しかし、二つは以下の違いを持っています。

  • ベースアップは、ユニットの「ベース戦力値」を増加させる
  • ブーストは、ユニットの「現在の戦力値」を増加させる

さて、どういうことでしょうか?

ベース戦力値」と「現在の戦力値

まず、「ベース戦力値」と「現在の戦力値」について知っておきましょう。

ベース戦力値はカード本来の戦力値のことです。基本的には変動しませんが、ベースアップやベースダウン(※ベースダウンは勿論、ベースアップの逆です。)の効果で増減させることができます。

増減したベース戦力値は、そのカードが、どこにあろうとも有効です。例えばデッキの中のカードに対してベースアップを行えば、そのカードが手札にきたとき、ベース戦力値が増加した状態になっています。そのカードが墓地にいったときもベースアップしたベース戦力値はそのままです。

現在の戦力値とは、カードをプレイして出現するユニットの戦力値のことです。ブーストした結果、ベース戦力値を超えることもありますが、そのユニットが手札に戻ったり、墓場に行けば効果は失われます。ブーストされた状態の手札を破棄して墓地に送った場合も効果は失われます。

実際のゲームで確認

実際にゲームで確認してみましょう。ここからは、ベース戦力値赤字で、現在の戦力値青字で記します。

スケリッジの《アン・クライト一族の戦士》に対して、ベースアップブーストを施し、どのように戦力値ベース戦力値が変わるか見ていきます。

アン・クライト一族の戦士》のベース戦力値の初期値は「8」です。配備時に1ダメージを受けるという能力を持っていますので、盤面に出たときの戦力値は「7」になりますね。

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その後、こちらがプレイした《アン・クライト一族の戦士》は、敵のターンで攻撃を受けて戦力値が「2」まで落ち込んでしまいました。

ベースアップしてみる

ここでスケリッジの《トルダーロク一族の盾職人》をプレイしてみましょう。《トルダーロク一族の盾職人》は、配備時に任意のユニット1体に2ベースアップを与える効果を持っています。

(クリックで拡大)

トルダーロク一族の盾職人》をプレイして、《アン・クライト一族の戦士》に2ベースアップを与えた結果、《アン・クライト一族の戦士》の戦力値が「4」に上昇しました。ベース戦力値の増加分は、現在の戦力値にも加算されるようですね。

ここでは確認できませんが、《アン・クライト一族の戦士》のベース戦力値は「10」に増加しているはずです。

ブーストしてみる

では次に《アン・クライト一族の鯨波兵》をプレイします。《アン・クライト一族の鯨波兵》は左隣のダメージを受けたユニット3体に、それぞれの戦力値の半分ずつのブーストを与える効果を持っています。

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アン・クライト一族の鯨波兵》をプレイした結果、《アン・クライト一族の戦士》の戦力値ブーストの効果で「6」になりました。

どうでしょう。盤面の数字だけ見ると、ベースアップブースト現在の戦力値を増加させたように見えてしまいますね。

墓地に送ってみる

それではベースアップブーストを施した《アン・クライト一族の戦士》を墓地に送ってみましょう。その結果がこちら。

アン・クライト一族の戦士》のベース戦力値が「10」になっています。もともとのベース戦力値は「8」でした。これは《トルダーロク一族の盾職人》で2ベースアップを与えたためベース戦力値が増加している状態です。

ベース戦力値は前述したとおり、カード本来の戦力値のことですから、そのカードが墓地に行ってもベース戦力値は変わりません。

このベース戦力値がアップした《アン・クライト一族の戦士》を、《フラヤの女司祭》などで墓地から復帰させれば、このままの戦力値で盤面に戻ってきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ベースアップブーストの違いを具体例を交えて説明しました。最後に二つを簡単にまとめます。

ベースアップベース戦力値を増加させます。その効果はゲーム中、カードがどこにあっても有効です。

ブーストはユニットの現在の戦力値を増加させます。その効果はユニットが手札に戻ったり、墓地に行くと失われます。

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